合同説明会に行った時、福祉のブースだけポツンと寂しそうにしていたんです。当時福祉にあまりいいイメージは持っていなかったのですが、その姿が私の好奇心に火をつけて「何でそんなに人気がないのか」自分自身で確かめようと思い、ブースに立ち寄りました。
そこで話を聞いてみると「人のために働ける」とても素敵なお仕事だということがわかって、すぐに高校の先生に相談しました。そこで先生に紹介されたのが「伸生会」だったんです。
連絡するとすぐに「見学に来てみませんか」と声をかけてくださったので行ってみると、みんなすごくフレンドリーに話しかけてくれるし、20代の方も多く活躍されていて、「なんだすごく明るいじゃん！」って。
中でも印象的だったのが、「職員さんとニコニコしながら話されている利用者さんの姿」でした。そういう温かい雰囲気に惹かれて、「ここで働きたい！」って思いましたね。

高校を卒業してすぐに就職してもう7年になるのですが、ここまで自分が続けてこられたのは、「こうなりたい！」「この人のために働きたい！」と思わせてくれる上司や同僚がいたからだと思います。
利用者さんの中には、いろいろな事情があって笑顔を忘れてしまった人や、気持ちが上向かない人がいらっしゃるのですが、そんな方のことも絶対に笑顔にさせてしまう先輩がいたり、「こんな細かい部分まで見ていてくれたの？」という所まで見て、しっかり褒めてくれる上司がいたり。
ちょっと体調悪いけどみんな大変だし…とお休みを貰うことをためらっていると「顔色悪いよ！ここは大丈夫だから早退しな！」と言ってくれる同僚が伸生会にはたくさんいます。だから私も「みんなに100％尽くそう」と思えるし、むしろそれでみんなのためになるのなら仕事が増えることもいとわないです。
そういう「家族」みたいな関係性があることも伸生会の魅力だと思います。