新型コロナウィルスについて
日頃より、当法人の運営にあたりまして、格別のご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当法人で運営する平塚特別養護老人ホームの介護職員が新型コロナウィルスに感染したことを確認しました。
経緯としましては、7月19日に自宅で検温、施設到着時に検温を実施し、どちらも発熱はなかったため、フロアに入りました。勤務時間になるまで準備をしていた際に、体調が優れないと感じ、再度検温を実施したところ、発熱の症状が確認されたため、すぐに退勤をして、通院をしました。
通院先の病院でレントゲンや血液検査の結果、新型コロナウィルスの可能性はないとの診断を受けましたが、2日経っても熱が下がらないため、再度通院をして、PCR検査を実施しました。
その結果、7月22日に陽性反応が出て、新型コロナウィルスに感染したことを確認しました。
まず、当法人で感染者が出たことについて、ご利用者・ご家族の皆様、地域の皆様、関係各所の皆様にご心配・ご負担・ご迷惑をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。
当法人及び平塚特別養護老人ホームの対応としましては、22日に感染の確認をして、すぐに神奈川県・平塚市・平塚保健福祉事務所の各担当の課に連絡・報告を行いました。
その日のうちに平塚保健福祉事務所の立入検査と聞き取りが実施されました。
その結果、濃厚接触者と判断された職員が4名、ご利用者が31名。合計35名の方が濃厚接触者と判断されました。
4名の職員は自宅待機として、ご利用者には感染症の対策を徹底しています。23日の時点で職員、ご利用者共に体調が優れない方はいません。
PCR検査につきましては、ご利用者は7月27日に平塚保健福祉事務所が施設で実施します。職員に関しましては濃厚接触者の体調を確認しながら、平塚保健福祉事務所の指示を待つことになります。
これからも平塚保健福祉事務所や関係各所と密に連携をとり、これ以上の感染者を出さず、そして、一刻も早く、終息することができるよう対応してまいりますのでよろしくお願いします。
社会福祉法人 伸生会
理事長 大畑 直裕